京都市は二十四日、都心部の「田の字」地区だけでなく市域全体で建築物の高さやデザインを規制する「新たな景観政策」案を発表した。
高度地区で最高四十五メートルの高さ規制を廃止して三十一メートルに抑制、新たに十二メートル、二十五メートルを追加して六段階に再編するほか、町屋が数多く残る西陣地域などで二十メートルから十五メートルに引き下げる。
建物の外壁色彩基準も明確化し、屋上に設置する屋外広告も市域全域で禁止する。
市は都市計画変更や関連条例を改正し、来年度の早い時期に実施していく方針だ。
11月25日(土) 京都新聞より
屋外に設置された広告物については、看板のほか、点滅照明の広告物の使用も全面禁止するそうだそうです。ただ目立てばいいという、明るいだけの広告とかはやっぱり、いやだなぁと思っていたので、この条例はうれしいなぁ。
建築物の高さ制限にしても、お寺の境内から、近所の高いマンションが見えたり、とかしているとこも時々ありますよね。やっぱりちょっと気になるし…。
その土地ならではの、せっかく持っている良いところを埋もれさせてしまわないように、守っていってほしい、、、
調和のとれた街並み作りを、京都だけでなく、その他の地域でも、行っていってほしいなと思いました。